Sokkenの計測基盤技術

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流量計測

Sokkenの流量計測技術の中核となるのが層流形空気流量計とソニックノズルです。
どちらも流体力学の教科書で紹介される基礎的な物理法則に基づく信頼性の高い計測器です。

1969年に発売を開始した層流形空気流量計は、圧力損失が小さく脈動影響を受けにくいことが評価され、エンジン吸入空気量計測の分野で標準的な流量計となりました。

当初は装置に組み込まれる部品に過ぎなかったソニックノズルですが、長期安定性や優れた流量特性に着目したSokkenは、ソニックノズルを頂点とする流量校正の体系を整え、流量計測の技術基盤を確立しました。

Sokkenは可変ベンチュリ流量計や定常流発生装置など、層流形空気流量計やソニックノズルをベースとした多くの関連製品を開発してきました。流量計の適用分野拡大を目指し、Sokkenはこれからも開発を続けます。

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圧力計測

圧力計はSokkenの一製品にとどまらず、特注製品への組込みや製品開発の場面においても不可欠なものづくりの基盤です。

Sokkenの圧力計測は流量計差圧計測の必要性から誕生しました。海外から輸入した良質の圧力センサにアナログ出力を備えたSokkenの圧力計は、従来の水柱マノメータに比べて、計測精度や自動化を飛躍的に向上させ好評を博しました。その後も時代の要請に合わせて製品の拡充をはかり、微圧から超高圧までほぼすべての工業計測に適用できるラインナップとなりました。

製品ラインナップの充実と並行し、校正精度の向上と管理にも力が注がれてきました。製品をトレーサブル(校正の連鎖によって国家標準に辿り着けること)とするのに必要な校正用社内標準器の設置だけでなく、圧力検定室の空調管理、耐震対策や所在地の重力加速度の調査によって校正精度の向上をはかるなど多くの取り組みがなされています。

Sokkenはこれからも圧力計測技術の向上と発展に努め、多くの計測をサポートします。

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