圧力計測は計測対象が多種多様であることが特徴です。エンジンの筒内圧力の計測では高温・高圧・高応答が要求され、大気圧の計測では高精度・高分解能が要求されるなど、正確な圧力計測には用途に応じた圧力計の選定が不可欠となります。Sokkenは長年の経験を活かして、ユーザに最適な圧力計を提案します。
- 各種流量計の差圧計測
- エンジンの筒内圧力計測
- コモンレール噴射装置の燃料圧力計測
- DPF差圧計測
- 大気圧計測
- 同時多点圧力計測
GCM-200
内燃機関の圧力計測の中で、排気圧力計測はもっとも困難な計測です。排気温度800℃以上、脈動低圧力で-80~500kPa、取付部振動20~50G、要求周波数応答DC~5kHz。この条件を満たす圧力計測器はGCM200以外ありません。市販のストレインゲージ型センサを強制冷却して使用してもゼロ、および感度のドリフトが大きくなって問題となり、冷却水の水量低下ではセンサの破壊に至ることもあります。また、感度が低く排気管振動による振動誤差でS/N比が悪く高精度では使用できません。圧電型を強制水冷して使用すると温度的な問題は少なくなりますが、信号絶対値が出力しない欠点があり、触媒流量、DPF差圧、ガス交換測定をする場合には、大気圧線の確定は大きな問題となります。GCM200はパイプにより熱分離したストレインゲージ型センサによりDCを含む低周波を検知、水冷圧電型センサにより高周波を検知して両信号をフィルターにより周波数弁別して加算する独特のシステムにより排気圧力を高精度、高応答、高S/N比で計測できる圧力計です。 資料ダウンロードあり
PGT-500
筒内圧センサ用脈動圧力校正装置PGT-500は、従来使用されていた油圧式重錘型圧力校正装置の代わりに使用される圧力校正装置で、校正時の圧力には脈動圧力を使用しています。圧電センサは原理上容量型のため、静的圧力の印加に対して出力が時間的減衰を伴い、高精度の校正には熟練と時間と50kg程度の重錘を操作する安全性の問題を必要としてきました。PGT-500では0.1Hz、2~20MPa程度の油圧方形波圧力を校正センサと±0.1%精度の基準圧力センサに印加し、両波形を比較しながらパソコンで精度解析を行うシステムです。脈動油圧の発生は、工場空気を精密レギュレ―タで調圧して高精度な空気圧力を作り、空気-油圧変換器を用いて一定の精密圧力を発生させ超高圧電磁弁の開閉により、方形波脈動圧力を発生する方式です。ユーザはPGT-500に圧電センサを装着する作業のみで、後はすべてパソコンによる指令でプログラム運転ができます。約2分後には校正精度データを得ることができ、重錘操作などは不要で安全性に優れ短時間での校正が可能となります。
資料ダウンロードあり

