特長
本CPMAの独自で特徴的な設計は、粒子が通る2つの円柱が、僅かに異なった速度で回転することです。もしこの2つの円柱が同じ回転数で回ると、分級器の中心軌道を通過する粒子しか正確に分級できなくなってしまいます。
一方、本器のように回転数を僅かに違えることにより、分級部の中には安定した遠心力と静電気力の場が設定されることになります。そのため、分級目的とする粒子(設定した質量/電荷比の値を有する粒子)は、例え分級器導入部の中空半径内の如何なる場所に入ったとしても、途中のロスなく分級器を通り抜けることになります。
その結果、全領域に亘って高分解能でありながら、選定対象となる質量分級粒子の高効率な粒子透過率が得られ、多方面にわたるアプリケーションへ適用できるところです。
暫定仕様
| 質量レンジ * | サンプル流量 0.33および 1.5 lpmのFWHM Δm/mで 4.2ag ~ 330fg | |
| 単位密度当たりの等価直径レンジ | サンプル流量 0.1(DMAの条件でQsh/Qa = 0)、および1.5 lpmのFWHM Δd/dで 20~860nm | |
| 分級器の寸法 | 200 mm × 120 mm | |
| 常用サンプル流量 | 0.3 – 1.5 lpm | |
| 検出器入力 | RS232 † (×1) またはアナログ (×2) | |
| 外部リモートPCインターフェース | イーサーネットおよび RS232 †、または USB (付属のアダプタにて) | |
| アナログ入力 | × 3、 0 - 10 V、如何なるパラメータ、検出器入力、またはデータ収録用にも対応可能 | |
| アナログ出力 | × 3、 0 - 10 V、如何なるパラメータの出力にも対応可能 | |
| * 分解能とサンプル流量に依存;分解能を落とせば、レンジを広げることができます。 † RS232C のポートは、検出器との接続、または操作のリモート制御にも使えます。 |
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測定例
・ DMAと関連したフラクタル粒子の測定
・ 粒子の質量をキャリブレーションする基礎的な標準器
・ DMAに代わる単分散エアロゾルの生成
アプリケーション
・ 基礎研究における粒子の質量測定
・ 工業起源のナノ粒子の研究
・ 一般エアロゾルサイエンス
・ エンジンの燃焼に由来するエアロゾル研究
・ たばこの煙
関連製品
高速応答微粒子粒度分布計 DMS500、車載型高速応答微粒子粒度分布計 DMS50、エアロゾル荷電中和器 SMAC-4V2、微粒子静電分級器 EMC
質量で分級された単分散粒子








