高速HC計
HFR500
従来型のFIDが応答するのに1-2秒かかる間、エンジンは何サイクルものファイアリングが行われることになります。特にエンジンの始動時や過渡時に回転数/負荷が急速に変化するような場合には、正常な燃焼サイクルの間でも燃焼室内の状態が大きく変化しますが、この応答性で正確な情報を得ることは困難です。
一方Cambustionが提供するHFR500は、T(90-10%)で0.9ms以内の超高速応答特性(プローブ長:200mm)を有しているため、隣接したファイアリングサイクル間の識別を可能にし、エンジン1サイクルの間でもHCの濃度変化に関する情報を得ることが可能となります。
またエキゾーストエミッションを正確に測定することでエンジンの運転にかかわる貴重な情報をもたらすため、最適なエンジンのキャリブレーションを行うことが可能となり、HCエミッションの低減や排気後処理システムのコスト削減等にも役立つことになります。
一方Cambustionが提供するHFR500は、T(90-10%)で0.9ms以内の超高速応答特性(プローブ長:200mm)を有しているため、隣接したファイアリングサイクル間の識別を可能にし、エンジン1サイクルの間でもHCの濃度変化に関する情報を得ることが可能となります。
またエキゾーストエミッションを正確に測定することでエンジンの運転にかかわる貴重な情報をもたらすため、最適なエンジンのキャリブレーションを行うことが可能となり、HCエミッションの低減や排気後処理システムのコスト削減等にも役立つことになります。
資料ダウンロードあり
| サンプリング スパークプラグ | PDF(155.8 KB) |
|---|---|
| エタノール燃料の感度について | PDF(22.5 KB) |
| ガソリン直噴エンジンの点火プラグ周辺HC | ZIP(238.8 KB) |
| 低温始動時のフューエリング解析 | ZIP(393.0 KB) |
| カタログ | PDF(176.9 KB) |
| アプリケーション例 | PDF(507.6 KB) |
特長
- 2チャンネル同時計測優れた応答性 (最速80msec)
2チャンネルのサンプリングヘッドを備え、エンジンアウトとテールパイプアウト(触媒前後)や、インシリンダとエキゾースト等の同時サンプリングを行うことができます。またエンジン1サイクル毎の燃焼解析を可能にする超高速応答特性を有しているため、トランジェント時のフューエリング最適化や、低温始動時のHCエミッションの低減対策等に費やす労力を大幅に削減します。
- ダイナミックキャリブレーション
サンプルプローブをエンジンエキゾーストへ取り付けたままキャリブレーション(ゼロ、スパン)を行うことができるため、計測中のドリフトやスパンシフト、および圧力影響等の確認を随時することができます。
- シリアルインターフェースが標準装備されています
- DC電源とAC電源の両方に対応しています
仕様
| 測定原理 | 水素炎イオン化検出器(FID) |
| チャンネル数 | 2 |
| 測定レンジ | 0-1000 ~ 200,000ppmC3 内で8レンジ |
| 応答性(T90-10%) | < 0.9ms(プローブ長200mm) |
| 再現性 | < ±1% FS |
| 直線性 | < ±1% FS(@ 100,000ppmC1) |
| ゼロ/スパンドリフト | < ±1% FS/hour |
| 使用環境温度 | 0 - 40℃(0℃以下のオプション有り) |
| サンプル流量 | 約6 l/min |
| 燃料ガス/助燃エアー | 40%H2/He,ゼロエアー |
| アナログ出力 | 0 - 10V, 47Ω |
| 所要電源 | AC100V 50/60 Hz, 1.5kVA |
| 装置寸法 | 380W, 980H, 520Dmm |
アプリケーション
- 低温始動時のエンジン特性評価
- 触媒による浄化特性の評価
- サイクル変動の実体解明
- 車速や負荷が急変するトランジェント時の燃焼解析
- 吸気ポート壁への付着燃料解析
FAQ
シリンダ内のダイレクト計測はできますか?
特殊プローブと専用の点火プラグを使うと、高濃度未燃混合気(HC)の生成過程から燃焼後の未燃残留HCの計測が可能になります。
低温始動時(> -15℃)の失火や高濃度未燃HCの計測ができますか?
サブゼロキットを用いて燃焼サンプルガス中の水蒸気凍結を防止するだけで、低温状態の燃焼解析を行うことができます。
アルコール系燃料エンジンへ適用できますか?
相対感度の違いを考慮するだけです。
FID(水素炎イオン化検出器)の水素火炎中にサンプルガスを取り込み、サンプルガス中のHCが燃えることにより生成されたイオンを、高圧の直流バイアスかかったメタルコレクタでHCの検出を行います。このコレクタに流れる電流は、サンプルガス中のHC濃度に依存したイオンの数に比例します。
イオン化のプロセスは非常に高速であるため、応答性が遅い従来のFIDは主にサンプルガスの取り扱いによるもので、それらの一般的な応答性は約1~2秒となっています。
Cambustionの高速FIDは従来と同じ原理を用い、msの応答性が得られるよう独自のサンプリングシステムを採用することで高速応答を実現しました。![]()
| インシリンダサンプリング紹介ビデオ |
インシリンダサンプリングの燃焼解析
インシリンダHCのλ影響
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失火を伴う冷間始動時の燃焼解析
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エキゾーストサンプリングのシングルサイクルHC
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暖機に伴う触媒の活性効率の変化
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