ラミナメータ
PLFシリーズ
特長
- 層流素子と差圧トランスデューサ、温度センサーが一体化
- 温度変化による粘性補正までアナログ演算し、体積流量の表示、出力を実現
- 表示器と層流素子部を最大2mまで分離可能
仕様
| 定格流量 | 1,3,10,30,100L/min.の5タイプ | ||
| 精度 | ±1.5%FS | ||
| 圧力損失 | 約2.5kPa | ||
| 応答性 | 約50Hz | ||
| アナログ出力 | DC0~1V, またはDC0~5V | ||
| 電源 | DC12V (付属のAC100Vアダプターによる電源供給) |
||
| 接続部口径 | PLF-A1~A10 | 定格流量1~10L/min. | G1/4 |
| PLF-A30 | 定格流量30L/min. | G3/8 | |
| PLF-A100 | 定格流量100L/min. | G1/2 | |
アプリケーション
- ローターメータの代用品として(アナログ出力付き)
関連製品
FAQ
表示される値は標準換算値ですか?
ラミナメータが表示する値は実用状態における体積流量です。標準状態へ換算するには、流量計の入口温度、入口絶対圧を測定する必要があります。
管路内の流れが層流のとき、管路の両端に発生する差圧ΔPは体積流量Q に比例します。これをハーゲン・ポアズイユ(Hagen Poiseuille)の法則といい、次式で表されます。
--- (1)
ここに、
ΔP:圧力降下(kPa)
μ:粘性係数(Pa・s)
l:管路の長さ(m)
d:管路の直径(m)
Q:体積流量(m3/s)
U:流体の平均流速(m/s)
管路の流れが層流となるためには、以下に示す(2)式で定義されるレイノルズ数Reが十分低いことが必要です。
--- (2)
ここに、ρ:流体の密度
層流素子はステンレス鋼の長い帯を形成して渦巻きに巻き、写真に示す台形断面の毛細管を流路の断面一杯に無数に束ねた構造をしています。![]()
流体はこれらの毛細管に分かれて流れ、レイノルズ数は式(2)のdが小さいことで著しく小さくなります。
実際の層流素子の圧力降下ΔPは、毛細管の全長に渡ってポアズイユ流れであると仮定したときの圧力降下ΔP1と、毛細管端部の圧力降下ΔP2との和で表されます。
--- (3)
ここに、k:毛細管端部での損失係数
圧ΔPが平均流速、すなわち流速に対して良好な直線性をもつためには、
--- (4)
の値が十分に小さいことが必要です。
Sokken LFEシリーズ層流形空気流量計ではRe・d/l が小さく、定格流量をかなり超える範囲まで直線性が損なわれないよう設計されています。







